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サステナビリティ・ウィーク2013 行事詳細

第4回ESD国際シンポジウム: 国際協同教育の開発 ―ESDキャンパスアジアの挑戦   

行事内容

開催日時 2013年10月29日(火) 受付開始12:30 開講13:00 終了16:00   (終了しました)  
主催者 北海道大学 教育学研究院
共催 ソウル国立大学校(韓国)、高麗大学(韓国)、北京師範大学(中国)、チュラロンコン大学(タイ)
会場 北海道大学 学術交流会館 講堂
  • 言語:日本語・英語 (逐次通訳あり)
  • 対象:専門家・一般市民・大学生・院生
行事概要
2013年10月29日
1:00 PMto4:00 PM

科学的発展と進歩という未来への確信の構図は、一方で持続性への危機という世界的課題を突きつけている。社会の持続性の危機をもたらした次世代への教育の在り方への真摯な反省は、個別大学や国家の枠を越えた展望の中で、持続的発展の保障を軸に実践的に挑戦されなければならない。北大教育学部がアジアの大学と協同で実践してきたESD国際教育の現状を、参加大学がどのように捉え また実践しているかを討議し合い、持続性の危機を超克すべき国際協同教育の在り方と展望を各大学の実践的教育の現状を踏まえて議論します。将来の 大学教育における新たなるスプリングボードの試みとして、各国の教員および学生が一同に会し、あるいは相互に訪問しあいながら、世界的課題を 共有することによって生まれる新たな国際協同教育の可能性を議論します。

プログラムはこちら

北海道大学側の実施責任者 北海道大学 教育学研究院 水野 眞佐夫
事前申し込み 不要
参加費 無料
問い合わせ先
2013年10月29日
1:00 PMto4:00 PM

北海道大学 教育学研究院

水野眞佐夫

E-mail:mizuno@edu.hokudai.ac.jp

実施報告

2013年10月29日
1:00 PMto4:00 PM

 第4回国際ESDシンポジウムは,本学教育学部がアジアの4大学と協同で過去3年間取り組んできたESD国際協同教育について,参加大学が実践してきた双方向型短期留学における教育内容の報告と今後の展望について討議することを目的として開催しました。
 今回のシンポジウムのプログラムは,各大学から報告者として参加した5名の教員(韓国・ソウル大学校と高麗大学校各1名,中国・北京師範大学1名,タイ・チュラロンコン大学1名,本学1名)による報告と各大学のESDプログラムに参加した本学の教育学部生代表5名による短期留学の成果発表を組み合わせた内容で実施されました。
 「ESDキャンパスアジア in 北大」の担当教員による報告では,国際社会が抱えている持続性の危機を超克すべき国際協同教育の挑戦について,また,このプロジェクトの柱である互いの国に滞在する留学生を生活・学習・文化理解のためにサポートするBuddy Programについて,参加学部生からの報告が行われました。
 引き続き,各アジアの大学における特徴的な取り組みについて教員と学部生からの報告を受けて,世界的課題を共有することによって生まれる新たな国際協同教育の可能性を議論しました。
 今回のシンポジウムへの参加者は71名(教育学部生36名,大学院生7名,教育学研究院教員17名,その他,環境関連国立研究所,高大連携担当高校教員など学内外から11名)でした。
 シンポジウム終了後に実施したアンケートでは,「学術的な話だけでなく実際に留学を体験した学部生の話を聞けたことが良かった」との回答が多くみられました。また,参加大学の教員が一堂に会して実践的教育の現状を踏まえて今後の展望を議論できたことの満足感を共有しました。
 教育学研究院は,個別の大学や国家の枠を超えた展望の中で,学生と教員が相互に訪問し合いながら世界的課題を共有することを基軸として,持続的発展の保障を実現するESD国際協同教育の構築に今後も挑んでいきます。

講演者の集合写真

成果発表を行った学部生