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サステナビリティ・ウィーク2013 行事詳細

ベロタクシー&LCC DE北大散歩: 自転車タクシー等による移動手段に関する実証研究   

行事内容

開催日時 2013年10月26日(土) ~ 11月10日(日) 9:00-16:00(天候等により適宜変更の可能性があります)  (終了しました)  
主催者 北海道大学 環境科学院環境起学専攻実践環境科学コース
共催 北海道グリーン購入ネットワーク
会場 北海道大学 札幌キャンパス内路上
  • 言語:日本語
  • 対象:一般市民
行事概要
2013年10月26日 9:00 AMto2013年11月10日 4:00 PM

サステナビリティウィークの風物詩となった、ベロタクシーが今年も、北海道大学を走ります。ドライバーは環境を学ぶ学生です!CO2排出ゼロの乗り物で、北大の環境をお楽しみください。ご乗車お待ちしています!

北海道大学側の実施責任者 北海道大学 地球環境科学院 教授 山中康裕
事前申し込み 不要 (直接ドライバーに声をかけてください)
参加費 無料
問い合わせ先
2013年10月26日 9:00 AMto2013年11月10日 4:00 PM

北海道大学環境科学院 実践環境科学コース
山中康裕
E-mail: galapen[at]ees.hokudai.ac.jp

実施報告

2013年10月26日 9:00 AMto2013年11月10日 4:00 PM

 サステナビリティ・ウィークの風物詩となったベロタクシーが,今年も北海道大学を走りました。本企画は,4年前からグローバルCOEプログラムにより始められた,持続可能な社会構築のための学内交通手段に関する実証試験でもあります。今年の乗車人数は,期間を通じて698名でした。ベロタクシーは,一般的にはタクシーなどに替わる,低炭素社会のための乗り物と考えられがちですが,この実証実験を通じて,スローライフ・バリアフリー社会の乗り物であるということが見えてきました。今年度は,そのコンセプトのもとで,本学を訪れる方(お客様)への「おもてなし」として実施しました。
 ドライバーとなる学生は,数多く発生する事例に対する分析と議論,全員の情報共有を毎日繰り返しました。これは,お客様への対応を通じて,正解のない公平性・公正性の問題への対応を実践する場となりました。例えば,予め乗車の時間を予約しようとするお客様への対応については,時間予約を可能と謳ってはいない中で特定の方のみの予約を受け付けることは公正ではないのではないか,日常の活動の中に「予約の時間」といった時間の制約を設けることはスローライフの考え方に反するのではないかといった議論が生じました。学生はほかにも,アトラクションのひとつとして紹介しようとするテレビ取材への対応や,歩行が不自由な方が同時に複数訪れた際の対応にも直面しました。また自然発生する待ち行列に対しても,学生は,本部を務める学生や時には実施責任者の教員と連絡を取り合いながらも,その場で,お客様に対応することが求められました。
 安全運行はもちろんのこと,「おもてなし」というミッションを達成するために,学生は非常に高い意識を持つようになり,チームビルディングはもとより,公平・公正とは何か,お金で買えないものとは何か,などを肌で感じる貴重な「学びの場」となりました。

銀杏並木を走るベロタクシー

頂いた写真とお礼状