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サステナビリティ・ウィーク2014 行事詳細

第5回ESD国際シンポジウム 次世代のESD戦略   

行事内容

開催日時 2014年10月25日(土)  開場:12:30 開講:13:00 終了: 18:30  (終了しました)  
主催者 北海道大学
会場 学術交流会館 (全体会のみUstreamにより配信)
  • 言語:日本語・英語 (同時通訳)
  • 対象:専門家・一般市民・大学生・院生
行事概要
2014年10月25日
1:00 PMto6:30 PM

ESD国際シンポジウム特設サイトはこちらです


世界の課題解決に取り組む北海道大学は、国連の「持続可能な開発のための教育の10年(DESD)」に呼応して2005年から、持続可能性について考え、行動するための教育(ESD)をカリキュラムの中に取り込んできました。中でも、教育学研究科は、日中韓タイの大学と協働で「ESDキャンパス・アジア」プログラムを展開してきました。

国連DESDが最終年を迎えるにあたり、5回目となる「ESD国際シンポジウム」を拡大して開催します。

大学生/大学院生、研究者、高等学校や市民団体の関係者が集まり、高等教育、高校教育、市民教育の連携による北海道とアジアの次世代ESDについて議論します。

講演者

基調講演

ESD10年の総括
マリオ タブカノン
Mario T. Tabucanon

国際連合大学高等研究所 客員教授

主題講演1

ESDの将来展望
韓 龍震
Yong Jing Hahn

高麗大学校師範大学長

主題講演2

ESDの再構築
河口 明人
Akito Kawaguchi

北海道大学教育学研究院 教授

プログラム
13:00-
会場:大講堂
開催挨拶 上田 一郎
(北海道大学 副学長理事/SW実行委員長)
開催趣旨
説明
小内 透
(北海道大学 教育学研究院長)
基調講演 マリオ タブカノン
(国際連合大学高等研究所 客員教授)
主題講演1 韓 龍震
(高麗大学校師範大学長)
主題講演2 河口 明人
(北海道大学教育学研究院 教授)
16:00- 分科会
分科会1

ESD Campus Asiaの
成果と展望

分科会2

北海道UNESCOスクール・
コロキウム

分科会3

ESD
学生フォーラム

分科会4

大学と地域社会が
協力するESD

18:00-18:30
会場:大講堂
総合討論

※会場の都合上、事前にWEB予約された方を優先いたします。

会場はこちら

学術交流会館(クリックで拡大)

北海道大学側の実施責任者 北海道大学大学院教育学研究院 教授 水野 眞佐夫
事前申し込み こちらから
参加費 無料
問い合わせ先
2014年10月25日
1:00 PMto6:30 PM

北海道大学 教育学研究院
E-mail: shomu[at]edu.hokudai.ac.jp

北海道大学サステナビリティ・ウィーク事務局
E-mail: sw1[at]oia.hokudai.ac.jp
([at]を@に置き換えて送信してください)

実施報告

2014年10月25日
1:00 PMto6:30 PM

 国連の「持続可能な開発のための教育の10年(DESD)」が最終年を迎えるにあたり、サステナビリティ・ウィークではその全体テーマとして「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development, ESD)」を掲げました。その特別行事として「第5回 ESDシンポジウム 次世代のESD戦略」を開催しました。シンポジウムの全体会はインターネットにて世界生配信され、参加者数は165名(学内49名、学外48名、オンライン参加68名)であり、専門的な内容が少なくない中で、多くの参加を得ることができました。

 本シンポジウムは教育学研究院によって過去4回にわたり開催されてきた「ESD国際シンポジウム」を拡大して開催したものです。開催の目的は、北海道・アジアにおけるESD推進の10年間を総括し、次代の教育の在り方について展望を得ることです。そのために、日中韓タイの海外協定校教員、道内ユネスコスクールの教員・研究者、環境省機関、また学生による分科会の開催など、北海道とアジアの次世代ESDについて多角的かつ総合的な情報提供と議論を行なう場を設けました。さらに基調講演者としてお招きした国際連合大学高等研究所(UNU-IAS)マリオ・タブカノン客員教授は、DESDに呼応する形で作られたUNU-IASにおいて指導的立場におられるESD研究者であり、国際的なESD情勢についても熟知される、世界的な第一人者です。ESDについて、規模・内容ともに非常に充実したシンポジウムとなりました。
 
 シンポジウムは上田一郎理事・副学長による開催挨拶、教育学研究院 小内透院長による趣旨説明によって開始されました。全体会では、UNU-IASマリオ・タブカノン客員教授から「ESD10年の総括」、高麗大学校師範大学 韓龍震学長から「ESDの将来展望」、本学教育学研究院 河口明人教授から「ESDの再構築」と題した講演が行なわれました。
 分科会「ESD Campus Asiaの成果と展望」では日中韓タイの各大学と共に過去4年間取り組んできたESD国際協働教育について、参加大学による報告と今後の展望について討議しました。
 分科会「北海道ユネスコ・スクールコロキウム」では、北海道におけるESD実践を中核的に担ってきたユネスコスクール活動について報告が行なわれ、ポストDESDの展望について議論を行いました。
 分科会「ESD学生フォーラム」では、ESDの取組みに参加してきた学生によるプレゼンテーションとディスカッションが行なわれ、会場からの質問を含む活発な議論となりました。
 分科会「大学と地域社会が協力するESD」では2つの報告とパネルディスカッションによって、RCE(Regional Centre of Expertise on ESD: ESD推進の地域拠点のこと)の設立など、大学を含めた地域社会全体としてのESD推進のための必要策が討議されました。
 最後には再び大講堂に全参加者が集まり、総括セッションとして各分科会の代表者が登壇し、それぞれが行った議論について報告しました。

 シンポジウム終了後に実施したアンケートでは、「様々な角度からESDについて知れたことが良かった」「国際的な視野を持つことの重要さがわかった」「北海道のRCE設立の動向が興味深かった」との回答が多くみられました。開会から閉会まで通しての参加をいただいた参加者も多く、全体で議論への認識を深めていけたことに、関係者一同、大きな満足感を得ました。様々な立場でESDの発展に携わる参加者が一堂に会し今後の展望を議論できた、大変貴重な機会となりました。(文責:国際本部サステナビリティ・ウィーク事務局)

基調講演後の質疑応答の様子

総括セッションの様子

参加者集合写真