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サステナビリティ・ウィーク2015 行事詳細

脆弱な巨大炭素貯蔵庫-熱帯泥炭林-を監視する 温暖化緩和のために   

行事内容

開催日時 2015年11月3日(祝・火)13:00~16:00  (終了しました)  
主催者 大学院農学研究院
共催 環境省環境研究総合推進費(2-1504)、Wetlandセミナー
後援 JapanFlux、日本泥炭地学会
会場 学術交流会館(第一会議室)
  • 言語:日本語(通訳無し)
  • 対象:一般市民・大学生・院生・高校生
行事概要
2015年11月3日
9:00 AM

東南アジアには広大な面積の熱帯泥炭林が広がり、膨大な量の炭素を土壌(泥炭)中に蓄積してきました。 しかし、近年の森林伐採や農地開発などにより、泥炭の分解が進むとともに泥炭の火災が増加し、熱帯泥炭林から大量の二酸化炭素(温室効果気体)が排出される可能性が高くなってきました。地球温暖化を緩和するためには、「熱帯泥炭林」を保全することが非常に大切になっています。

本セミナーでは、熱帯泥炭林の保全を目指して「監視」を行っている研究者が、最新の研究成果をもとに熱帯泥炭林の今と未来についてわかりやすく解説します。

* 概要詳細はこちら*

 

北海道大学側の実施責任者 大学院農学研究院 教授 平野 高司
事前申し込み 無し(直接会場へお申し込み下さい)
参加費 無料
問い合わせ先
2015年11月3日
9:00 AM

北海道大学 大学院農学研究院

平野 高司、沖元洋介

E-mail: hirano[at]env.agr.hokudai.ac.jp (※[at]を@に変えて送信ください)

E-mail: okimoto[at]env.agr.hokudai.ac.jp (※[at]を@に変えて送信ください)

実施報告

2015年11月3日
9:00 AM

我々は、環境省による平成27年度の環境研究総合推進費によって研究プロジェクト「ボルネオの熱帯泥炭林における炭素動態の広域評価システムの開発」(課題番号:2-1504)を行っています。今回のイベントは、研究プロジェクトの成果を一般市民に向けてアウトリーチするイベントと位置付けました。共同研究を実施するプロジェクトメンバー(国立環境研究所、航空宇宙研究開発機構)を招いて、「市民セミナー 脆弱な巨大炭素貯蔵庫-熱帯泥炭林-を監視する」を開催しました。

発表者は合計5名であり、それぞれが担当する熱帯泥炭に関する研究課題について、質疑応答を含めて各30分間、これまでの研究成果や今後の研究課題について紹介しました。

参加者は全体で54名(日本人47名、留学生7名)、本学の学部生と大学院生、大学関係者、一般市民など、幅広い方々に参加して頂きました。イベント終了後に実施したアンケートでは34名の回答を頂き、「基本的・基礎的な説明からして頂けたので分かりやすく、問題点がはっきりして良かった。一般向けで分かりやすかった。」との回答が多くみられ、全体の94%の方が「非常に良かった、良かった」と評価する高い満足度が得られました。発表内容に関しても全体の94%の方が「とても易しい、易しい、適切」と回答し、研究成果や活動内容をわかりやすく参加者の皆様に説明できたと認識しています。

参加者の中には「今回のように、市民向けに研究の先端の現状を紹介する機会を多く企画して欲しい。」という声があり、共催・後援を頂いた機関・団体からも、このようなアウトリーチ活動を続けて欲しいとの要望を受けています。今後とも今回のような市民向けのアウトリーチの機会を積極的に活用し、研究の進捗状況や活動報告をわかりやすく広報するように務めていきます。

講演の様子

受付の様子